スキルアップしたいWebエンジニアは出世の理屈も知ろう

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Webエンジニアが身に付けるべきスキルはこれだ!

評価されないのに出世する人の特徴

例えば中小企業であれば、創業者の個性が強烈過ぎて、その後の事業承継がうまく行かずに一代で敢えなく潰える場合も少なくありません。また大企業であれば、順当な出世街道を一度外れてしまえば、どれだけ優秀な人材であっても40代半ばで出向を命じられてしまうことも珍しくありません。その一方で、一昔前のような年功序列と終身雇用に守られていた時代を懐かしむ余裕もなく、構造改革の波に押されて、ある日突然大抜擢の昇進を果たす人もいます。

評価されないのに出世する人の特徴

適材適所が人事の要

本来人には、その人それぞれに適する場所があるものです。しかし一億総サラリーマン時代に突入した日本では、「金太郎飴」のように誰がやっても同じ仕事が出来るような人の育て方を奨励してきました。その甲斐あって年功序列が制度として保たれたわけなのですが、これでは変化の時代を乗り切ることは出来ません。そのため政治家がこぞって「改革派」を掲げるように、社会全体も変わらざるを得なくなったバブル経済崩壊後には、IT化の波が押し寄せてグローバル経済の荒波に巻き込まれることが必須となった状況下において、それぞれに企業の舵取り役を任せることが出来るような人材を的確に見極めることが重要になってきたのです。

評価基準が異なる

一見すれば失敗もなく順当に一段一段ポストを上がってきた人を、管理職に昇進させるのが当然のようにも思えます。しかし失敗をしたことのない人は、失敗したことのある人以上の仕事をすることが出来ない、という判断もあり得るのです。低成長の時代にあってこれまで通りのやり方が通用せず、変革を求められる場合には、これまで通りでそつなく仕事をこなすことで昇進してきた人にとって、状況は極めて不利です。通常であれば、人は利得を得ることよりも損失を出さないことを熱心に求める傾向にあるため、失敗しない人には損失を恐れるあまり、リスクを取るのと引き換えに効果的な策を打ち出すなどという発想がありません。しかし過去にとんでもない大失敗をしていたり、あるいは決められたことを決められた通りにするという点においてさほどの評価を受けることのなかった人の中には、広い枠組みの中で物事を捉えて判断することが出来るために、リスクを最小限に抑えながら効果的な戦略を練って、それを実行に移すという判断を下すことが出来る場合があるのです。あるいは両刃の刃になりかねませんが、敵を作りやすい人の中にも、優れた経営者になる可能性を秘めている場合があります。というのも周囲からは批判されながらも、その中で自分の意見を通すことが出来るだけの駆け引きや政治力に優れており、嫌われているのに結果を出すことが出来る人もいるのです。

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